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コンディションを安定させる呼吸

  • 執筆者の写真: 幸平 宮下
    幸平 宮下
  • 5月18日
  • 読了時間: 3分

サロンメンバーの皆さんこんにちは、

KPA代表 宮下です。


今回は、【パフォーマンスを安定させる呼吸】という内容でお送りいたします。


今回の内容は、様々な環境にさらされる投手にとって最適な一手となる内容です。ぜひ、日々のトレーニングの落とし込みとして行ってみてください。


本日の参考文献①


マウンドに上がってもパフォーマンスが保てていますか?


・マウンドに上がるとパフォーマンスが落ちる

・初回に調子が上がらない

・ピンチになると極端にパフォーマンスが落ちる


こんな経験はありませんか?


大体、ベンチからくる言葉としては、

・力抜け

・リラックスしろ

・思い切って投げろ...。


と言われます。


しかし実際は、

「それができない」状態に体がなっています。


では、その時身体には何が起きているのでしょうか?


カギを握るのは自律神経


自律神経は、大きく二つの神経に分けられます。


交感神経(闘争・闘争)

⇒エネルギーを消費し、興奮状態を作る


副交感神経(回復・休養)

エネルギーを保持し、落ち着きを作る


このバランスがパフォーマンスの土台になります。

マウンドでは交感神経が優位になります。これは必要な反応です。


しかし過剰に優位になると、

・呼吸が浅くなる

・筋緊張が高まる

・視野が狭くなる


といった変化が起こります。


結果として、

力み → 呼吸の乱れ → 腹圧低下 → 出力の不安定化

という連鎖が起こります。



自律神経をコントロールできる”呼吸”


”呼吸”は

自律神経に意識的に介入できる唯一の手段です。


息を吸うことは、交感神経を刺激し

息を吐くことは、副交感神経を優位を刺激します。


特に「ゆっくり吐く」ことは、

過剰な興奮状態を整える強力な手段になります。


先行研究では、アスリートの約9割が呼吸の動作不全パターンに陥っていると報告されています。


つまり、

呼吸を整えるだけで

多くの選手が”安定性を向上できる可能性があります。


まずは、自分呼吸を知り、深く息を吐けるように


まず最初に自分の呼吸状態が今、どのような状況下を理解することが重要です。


1)仰向けに寝る

2)1分間の呼吸回数を数える

3)胸と腹部の動きを確認する



理想として、

・1分間に10回以下

・息を吸うときは、胸とお腹が同じタイミングで天井に動く


これが自律神経の幅と腹圧の土台になります。


アンチパラドックス呼吸


手を胸とお腹に当てて、動きを確認。鼻から息を吸って、口から8~10秒で吐ききる。吐ききったら3秒止める。



まとめ


マウンドで崩れるのは、技術の問題だけではありあません。


呼吸という ”前提条件”が整っているかどうか


これがパフォーマンス安定の第一歩です。


次回の【エクササイズ編】では、よりパフォーマンスに近づけるためにどのような種目をしていくかをシェアいたします。


このトレーニングを毎日のケアに取り入れてみてください。


ではまた

宮下幸平

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