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なぜ理想のフォームを真似してもうまくならないのか?

  • 執筆者の写真: 幸平 宮下
    幸平 宮下
  • 7月28日
  • 読了時間: 3分

サロンメンバーのみなさなんこんにちは


KoaLab 宮下です。


本日は、「なぜ理想のフォームを真似してもうまくならないのか?」という内容でお送りします。


見てマネすることは非常にいいことですが、やり方を間違えると落とし穴にはまる可能性もあります。

そこを整理しながら、理想の投手を探してみてください



はじめに

「この投手みたいに投げたい」

そう思って動画を見たり、フォームを真似した経験はありませんか?

実際に、

  • 日本代表投手

  • トップリーグの投手

  • 球速100km/hを超える投手

のフォームを参考にしている選手は多いと思います。


しかし、同じフォームを真似しているのに、

  • 球速が上がらない

  • コントロールが良くならない

  • むしろ投げにくくなった

そんな経験をしたことはないでしょうか。

実はここに、投球動作を学ぶ上で非常に重要な落とし穴があります。



理想のフォームは本当に存在するのか?

多くの指導現場では、「正しいフォーム」

が存在すると考えられています。


例えば、

  • 骨盤はこう使う

  • 踏み込み脚はこうする

  • リリースはここ

といった指導です。


もちろん、これらが間違っているわけではありません。


しかし実際のトップ投手を見てみるとどうでしょうか。


同じレベルで活躍する投手でも、

  • 踏み込み幅が違う

  • 骨盤の回旋タイミングが違う

  • リリース位置が違う

ことがよくあります。


つまり、

結果は同じでも、動き方は同じではない

のです。



なぜフォームは人によって違うのか?

その理由は、

投球フォームが「作られるもの」だからです。


フォームは、

誰かに与えられるものではありません。


選手自身が、

身体や環境に適応しながら作り上げているものです。


例えば、

身体の特徴

  • 身長

  • 体重

  • 柔軟性

  • 筋力

  • 手の大きさ

が違えば、

最適な動き方も変わります。


環境

  • マウンドの状態

  • 天候

  • 試合状況

  • 相手打者

によっても動きは変化します。


課題

球速を上げたいのか

コントロールを安定させたいのか

変化球を投げたいのか

によっても身体の使い方は変わります。



重要なのは「形」ではなく「目的」

例えば、

踏み込み脚を大きく使う投手がいたとします。


その動きを見て

「自分も同じように踏み込もう」

と考えるかもしれません。


しかし、

その投手が大きく踏み込んでいる理由は、

  • 身長が高いから

  • 股関節の可動域が広いから

  • 地面反力を利用しやすいから

かもしれません。


もし身体条件が違えば、

同じ動きが最適とは限りません。



フォームを見るときに大切なこと

これから投球フォームを見るときは、

「何をしているか」

ではなく


「なぜそうしているのか」

を見ることが大切です。


例えば、

❌ 骨盤を早く回している

ではなく

⭕ なぜ骨盤を早く回しているのか


❌ 踏み込み脚が長い

ではなく

⭕ なぜ長く踏み込んでいるのか


という視点です。



KPAが考える投球フォーム

KPAでは、

フォームを

「正解を覚えるもの」

ではなく


「自分に最適な動きを探すもの」

と考えています。


そのため、

まずは理想のフォームを探すのではなく、

自分の身体や特徴を理解することが大切です。


フォーム改善は、

トップ選手をコピーすることではありません。


自分自身の身体に合った動きを見つけることです。



まとめ

今回のポイントは3つです。


① 理想のフォームは一つではない

トップ投手でも動き方は異なる。


② フォームは作られるもの

身体や環境に適応した結果として生まれる。


③ 大切なのは目的を理解すること

形を真似するのではなく、

なぜその動きが生まれているのかを考える。




次回は、

「投球フォームはどのように作られるのか?」

について解説していきます。

フォームはなぜ人によって違うのか。

そして、どのような要素が投球動作を決めているのかを深掘りしていきます。

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